まどれーぬの音楽帳

クラシック音楽(主にピアノ曲)が好きな主婦です。好きな曲、好きなピアニスト、再開したピアノレッスンのこと、コンサートの感想などを気ままに綴ります。

1/31のレッスン〜 モシュコフスキー、バッハ、シューマン

  1月最後のレッスンでした^^ 寒くてピアノ部屋から足が遠のく日々…なんていうのは完全に言い訳なのですが、今週はいつもに比べたら練習をほとんどしておりませんでした^^;

練習しないでTwitterやったり、コンサートには行ったり、遊ぶことはしっかりやってたわけで、自分でもどうしようもないわ!と反省しております。はい。。。

 

スポンサーリンク

 

 

モシュコフスキー/20の小練習曲集より3番

 だいぶヨタヨタしながら、指定テンポ(152)の半分くらいの速さで弾きました。練習してないのがバレバレ^^;

・右手の和音を弾いたあと、鍵盤を押さえつけているので、(左手の和音でもいつも言われる^^;)力を抜く。また、鍵盤移動の際に手首を無駄に高く上げているので、横に平行移動するようにする。

「指先についた水滴をはらうようなイメージで!」と先生のアドバイスで、その場で何回かやり直し。難しいです…

・左手の一音一音、粒を揃えてはっきり。特に、3・4・5の指の音がもわもわしてるので(力不足)、意識して弾くこと。

 次回までにテンポアップを目指して、要練習。

 

バッハ/シンフォニア13番、14番

 <13番>

今回で最後!の思いをもって、ものすごく集中して弾きました。私の気迫が伝わったのか?「とてもいいです!特に後半」とのお言葉を…^^(練習あんまりしてないのでやや心苦しい)

・欲を言えば…スケールの時の音の粒が揃っておらず、少しごつごつしているので、なめらかになるともっと良い。確かに、親指を潜らせた後の打鍵が強くなってしまったり、逆に薬指が弱くなってしまったり、均一ではないのは自分でもわかる。

・左手、跳躍(といってもせいぜいオクターブ)があるときの最後の音(跳躍の踏切となる音)が雑に聞こえるときがある。そんなに焦らないでいいので、きっちり音を聴いてからとぶ。

・後半のテンションがとても良い感じなので、弾きはじめもそのテンション、で始められるともっとよい。先生に、後半を先に弾いて、そのまま戻って、最初の小節から弾いてみて、と言われて、やってみる。「さっきよりずっといいですよ~^^テーマの聴こえ方も自然です」と言われたのですが、自分では「そ、そんなに違いますか?」という感じ…

「上記のことに気を付けながら、今後もこの曲、弾いてみてくださいね!」の先生のお言葉をもって、この曲は合格になりました^^;

…しかし、こうやって書いていると、どの曲でも言われていることはほぼ同じなので、練習するときにピンポイントで気をつければよいのですよね。

 

<14番>

つっかえながら通しで弾く。譜読み間違えはないようで、一安心。

実はこの曲、以前に自己練習したことがあり、全くの初めてではありません。でも、今回、久しぶりに弾こうとしたらかなーり忘れていて、全く音楽にならず…アーティキュレーション、曲想どころではなく、音符を音にしただけ、の「棒読み」状態でレッスンを迎えてしまいました。

先生「これくらい癖がついてないと、さっき言ったような注意点に気をつけながら練習できると思いますよ」←なんでもポジティブに捉えてくれてありがたい^^;

 14番はシンフォニアの中でも難しい曲みたいですが、綺麗な曲で大好きなので、納得いくように仕上げたいです。練習がんばるぞー!

 

 

シューマン /子供の情景より「炉端で」

これも、今回が最後!のつもりで気合を入れて弾く。

先週までの注意点は良くなっていた模様。

 

・音の強弱がもう少しはっきりすると、メリハリのある演奏になってもっと良いです、と言われて、その場で何回かやり直し。

無事、合格になりました。次は「木馬の騎士」にいきます。

 

スポンサーリンク

 

 

バッハ/イタリア協奏曲

1~3楽章、通しで弾きましたが、先週とは違って今日はほぼ緊張しないで弾けました。慣れ、ですかねぇ。この曲も「今日で最後かも?」との思いをもって、先生を観客に見立てて、真剣に弾きました。

 

<1楽章> テーマが出てくるところ、呼吸を入れるのを忘れずに!

 <2楽章> 左手、単音で弾くところ、和音で弾くところ、それぞれの音の質を均一に。

<3楽章>左手の音をよーーく聴いて、テンポがあがらないように。

 

…先週と言われてることがほぼ同じですよね^^; で、結論から言ってしまうと、この曲は今回でいったん終わりになりました。こんなんで終わりにしてよいのか?と自分でも思うのですが、なんとなく煮詰まっているものを自分も感じており、先生も同じように感じたようで…

「ここらで本番でこの曲を弾けるといいんですけどね^^本番にのせたら、また違うものが見えてくると思います」と先生に言われました。で、6月に、教室の発表会ではなく、先生のツテで別のところでの発表会にこの曲で出てみませんか?と(ひょえ!)

会場がやや我が家から遠そうなのと、詳細がまだはっきりしない、とのことなので、まだ決めたわけではないのですが、なるべく前向きに…検討してみようと思います。

 

 

 **********************************************************

さて、「イタリア協奏曲」の次のメインの曲ですが、悩んだ末、ショパン「ノクターン 15番」(ヘ短調)をやらせてもらうことになりました^^ 

以前、「次はパルティータ(何番でも)はどうですか?」と先生に言われていたのですが、ややバッハに疲れた…というのもあり。いや、パルティータも大好きなんで、いつか本当に弾いてみたいんですが、今回は気分をガラッと変えたくて。あと、単一楽章?で完結するのをやりたかったので、以前から弾いてみたかったノクターンを選びました。

先生は基本的に、わたしの選曲にはNoを言わない方なので、自分のレベルに合っているかどうか自信がないのですが、そんなに無謀な選曲はしていない…つもり^^;(本当の本当は13番ハ短調、を弾いてみたい、のですが、明らかに無理すぎる、ので←ちなみに、12月にヤン・リシエツキ君のリサイタルで聴いて、たいそう感動した曲です)

大人になって再開してからのレッスンでショパンを見ていただくのは初めて。(ちなみに、私のショパン経験は、子供時代に、子犬のワルツ、と雨だれの前奏曲、を弾いただけです^^;)どうなることやら、楽しみです…

 

 

スポンサーリンク