まどれーぬの音楽帳

クラシック音楽(主にピアノ曲)が好きな主婦です。好きな曲、好きなピアニスト、再開したピアノレッスンのこと、コンサートの感想などを気ままに綴ります。

1/17のレッスン〜 モシュコフスキー、バッハ、シューマン

代わり映えのしないタイトルですいません… レッスンに行ってきました^^ 数日前より家族に病人(インフルエンザ)が出たため、直前練習はできず(看病で忙しいというより、寝込んでる人の横でヘタなピアノを鳴らせないという事情^^;)。週末前にまあまあ時間がとれて練習ができていたので、それほど焦らずにレッスンに臨めましたが、やはり弾けるときに弾いておかねば!という気持ちに。

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モシュコフスキー/20の小練習曲集より2番

先生の前で初めて弾きます。指が回らなくて音が抜けたり、外したりする箇所多発。こりゃーだめでしょー、と思いつつも、先生「なかなか良い雰囲気ですよ!」と^^;

・ハ長調→イ短調に転調するので、それぞれの調に合わせた音色で「ハ長調は明るく、華やかに、イ短調は抑え気味に」

・ラストの2分音符、音価を忠実に守ること。(短く弾きすぎ)

・楽譜にあるアクセントの部分、もっと強調する。(弾くだけでいっぱいいっぱいでそこまで意識が回りません…)

・ひとつひとつの音をくっきり、はっきり鳴らす。

課題が沢山! 引き続き練習。

バッハ/シンフォニア13番

前回受けた注意を頭に入れ、頑張って練習していきました。その甲斐あって…

・前回までの注意点は、ほぼクリアー。「後半、とても良くなってます」とのお言葉!

・ですが「全体的に老け込んだ雰囲気なので、もう少し元気よく」とのこと…そ、そうですかΣ(゚д゚lll) 短調だし、ちょっと物悲しい雰囲気にしたかったのですが、テンションが低すぎたらしい。表情付けは難しい…「テンポが遅すぎるのかも」ということで、もう少しテンポアップすることに。

 次回完成を目指し、引き続き練習です。

シューマン /子供の情景より「炉端で」

私の演奏を聴いて、先生の第一声「しっとりしすぎて、ご老人の寄り合いみたいになっちゃってますねぇ」Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)←ショック

「炉端で、なんで、暖炉の周りで子供たちが楽しく、わいわいとお喋りしてる感じでいきましょうか?8(^∇^8)(8^∇^)8」

「この曲、綺麗で弾いてると癒される感じでまったりしてしまうんです…」と言い訳してしまいましたが、曲の性格を無視するなんてもっての他、ですよねぇ…^^;

 

・ペダルがうまく入ってないところがあるので、踏み換えを素早く!

右手はバイオリン、左手はピアノ、のデュオのつもりで。今の弾き方だと、バイオリンの人だけ張り切ってる感じで、ピアノの人はその雰囲気についていってるだけ…ピアノの人ももっとテンションあげて、と。確かに、右手に気を取られて、左手にあまり気持ちが入ってなかったわ。先生は全部お見通しなのです…

 ・活気を出すためにも、もう少しテンポアップした方がいいかも。

ということで、これも引き続き練習。シューマン、本当に難しいなぁ。でも、こうやって解釈を深めて行く作業は心の底から楽しいです。

 

バッハ/イタリア協奏曲

今日は時間が足りず、2楽章だけ。

・右手の表情付け、かなり良くなってます、とのお言葉。嬉しいヾ(*´∀`*)ノ

・左手がぼんやりしているので、もっとしっかり鳴らしましょう。「この時代の曲は、左手の和声進行をもとに、右手のメロディがのっかっています。メロディは即興だったりもしたので…大事なのは左手です」仰ること、わかります…

・右手の息の長いメロディの歌わせ方…スラーで繋がった音の続きを、無頓着に始めないように

2楽章は単純に音をとるだけなら難しくないですが、左手で安定感のある伴奏をしつつ、右手を綺麗に歌わせることが本当に難しい…(先生の見立てでは、3楽章中、この楽章が一番難しいそうです)

引き続き練習ですが、1楽章と3楽章もまだ仕上がってないし、こればかりにかかりきりにもなれません。複数楽章の曲ってどういうふうに完成にもっていけばよいのでしょう…この曲は今のところ、人前演奏の予定はありませんが、いつかステージに載せることを考えたら恐ろしいです^^;

 

 

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 先週、先生にお願いしていた「和声学」の本ですが、先生が音大時代に使われていたなかなか本格的な本で、ちらっと読ませて頂いた限りでは、これを素人の私が読んで独学するのはちょっと無理そうかな?という内容でした^^;ちなみに、これです。↓


和声―理論と実習 (1)

 いちおう、レッスンの中でちょこちょこと、和声のお話はできる限りして頂けることになりました。この本、先生のご好意でお借りすることができたので、次回のレッスンまでに目を通すだけでもしておこうと思います!