12/20のレッスン〜 モシュコフスキー、バッハ、シューマン
今年最後のレッスンに行ってきました。先週のレッスンの記録を書けなかったのですが、実はテキストを1冊増やすことになりました。
「モシュコフスキー20の小練習曲」です。前々回のレッスンで、もっと指に筋力がつくといいかも、という話になり、エチュードを勧められました。
ツェルニー30番と迷いながら、綺麗な曲が多くて楽しく練習できそうなんでこちらに。(先生はどちらでも良いと仰るので^ ^;)
今の所、指の訓練をしつつ、表現も学べそうな感じで、気に入っています。
スポンサーリンク
モシュコフスキー20の小練習曲集より1番
強弱をもっとはっきりつける。
ディミヌエンドの始まりが早すぎるので、楽譜通りに。
フレージングを意識する。
後半、左手の分散和音の部分、粒立ちをはっきりさせる。
バッハ/シンフォニア7番
以前から言われてることですが、フレーズをもっと前へ前へ!(私の弾き方は停滞感があって息苦しく感じるらしい)それ以外はOK。
さらに、3声の音色をそれぞれ変えられるといいね、と言われたのですが…
うーん、それができたら、プロになれるよなーと^ ^;
合格になりましたが、先生的にはもう少しやりたかったのかもしれません。次回は13番をやることに。
バッハ/イタリア協奏曲
今日は1楽章、2楽章のみ。
1楽章、出だしの左手の和音がベタッとしてるので、もっと弾ませ、その反動?で、右手をもっと弾ませる。(そこの練習を何回もさせられた)
どの曲でも同じだけど、呼吸をして、頭の中で理想の出だしを歌ってから、大縄跳びの中に入る要領でタイミングをきっちり合わせて弾き始めなさい、と言われました。
私は無頓着に?弾き始める癖がついてるらしく、1小節目が雑らしい。(エンジンがかかってないというか)
プロの演奏を聴いて最初の1音から惚れ惚れするのは、やはりそういう違いなのよね…とちょっと凹みました。
2楽章は初めて先生の前で弾きましたが、ダメ出しのオンパレード^ ^;
主に音色のこと。左手のバスは響かせつつ、もやっとした雰囲気で。右手のソプラノはもっとクリアーに、でも元気が良すぎてはダメ、という…あちらを立てればこちらが立たず…という無理難題をつきつけられた感。
何回も弾き直し、その度に「元気が良すぎる」or「エネルギーが足りない」と言われ続けました(涙)
あと、右手の1フレーズがどこからどこまでなのかを意識するようにすること。大変長いフレーズなので、緊張感を維持して歌うように、と。
イタリア協奏曲、年内に終わるかも、という話でしたが、これはまだ当分終わりそうもありません。
シューマン /子供の情景より「満足」
これもイタリア協奏曲と同じく、始まり方を何回もやり直す。
前回、注意された部分(肩から弾きに行く、ソプラノを際立たせる)は概ねできていた模様。
先生には、もう少し(肩が)早く動くとよいね、と言われましたが…
合格になりました。
「炉端で」も練習していきましたが、今日は時間切れでした。レッスンは1時間ですが、テキストを増やしたのでこれでもかなり急ぎ足です。
11月から新しい先生に代わり、2ヶ月レッスンを受けてみて、前の先生よりも要求が高い部分、低い部分がそれぞれあり、少々戸惑っています。今の先生は音色、呼吸、音楽全体の造り方に関して、かなり厳しいです。そのかわり、ミスタッチなどに関しては鷹揚。
(以前の先生は、ミスタッチ、音がもたつくなどの弾けない部分をとことん無くすことに拘ってました)
どちらも大事なことですが、以前の先生の方が気持ち的にはラクだった気がします。
今日、私がちょっと凹んでいたら「〇〇さん、よく弾けてるんで、つい厳しくなっちゃうんですよ(ニコニコ)」(お世辞全開!笑)と、慰めていただきましたが…
早く先生の求めるレベルに近づけるように頑張りたいです…ね^ ^