ショパン/バラード1番( 羽生結弦選手バージョン)
フィギュアスケートの羽生結弦選手が平昌オリンピックのショートプログラムで使用した楽曲、ということで、最近、にわかに熱い(?)ショパン/バラード1番。
スケートには全く疎い私も、今回の演技を何回もテレビで見るたび、羽生選手の楽曲に寄り添った繊細なスケーティングに感銘を受け、そしてショパンのバラード、改めてめちゃくちゃいい曲じゃない!?って思えてきました。(今更感ありありですが^^;)
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クリスチャン・ツィメルマンの弾くバラード1番
羽生選手が使用したバラード1番、数多くのピアニストが弾いておられますが、プログラムに使用されたのはクリスチャン・ツィメルマンの演奏だそうです。
ソース→Naxos Japanの公式ツイート
【平昌五輪・個人戦男子SP】日本の羽生結弦選手のショートは、ショパンがウィーン時代に書き始めた「バラード第1番 ト短調 Op. 23」。長い年月をかけパリで完成。羽生選手は14-15/15-16/17-18シーズンで使用。演奏はポーランドのピアニスト、クリスチャン・ツィメルマン。https://t.co/WJ27n7zHtG
— ナクソスジャパン Naxos Japan (@naxosjapan) 2018年2月16日
ツィメルマンの弾くバラード、とにかく端正、でも繊細さもあり、情緒も忘れない、バランスのとれた素晴らしい演奏。どこか羽生選手の演技と通ずるところがあるような…!?と思うのは私だけかしら。
ちなみに、羽生選手特需、ということで CDが大売れらしいです^^;
これですね↓
なぜ羽生選手はショパンの曲を選んだのか?ピアノ好きなら気になりますよね、ということでこちらの記事も貼っておきます。
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羽生選手バージョンのバラード1番
原曲をすでにご存知の方が羽生選手の演技を見ていて違和感を感じるであろうと思われることが一つ。それは、曲をかなり端折ってること。
ツィメルマンの演奏では9分強、それを3分強のプログラム用に短縮しいるので、仕方ないのでしょうが、せっかくここから盛り上がるよ〜ってところがブチッとカットされてたりするので、ムズムズしてしまうことしきり。
でも、何度か演技を見るうちに、羽生選手の自然な滑りに惹き込まれ、これはこれでいいかも?と思えてきました。そうなると、どこが端折られてるのか、気になるというのがピアノ弾きの性…?
で、バラードの楽譜買っちゃう?と思った矢先に、こちらを発見しました。
短縮バージョンの楽譜↓
『バラード第一番 』 ショパン・羽生結弦SPアレンジ 中上級 - Aki Music - - - ショパン 音楽&楽譜の投稿ダウンロード 同人音楽の森
さらに、この短縮バージョンの作者(編者)の方が、ご自分で弾かれてアップされた演奏動画もありました。
ツィメルマンの演奏にも引けをとらない、端正で大変素敵な演奏!というか、むしろ、この方の演奏の方がCDの編集より自然に聴こえます。
原曲はとても弾ける気がしませんが、短縮バージョンならなんとかなるかも?などと思っていまいました^^;
結局、どこが端折られてるのかは原曲の楽譜を見ないとわからないのですが、もしどなたかマニアの方が解析してくれたらとても嬉しいです^^;(人任せかい)
買っちゃう?
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