まどれーぬの音楽帳

クラシック音楽(主にピアノ曲)が好きな主婦です。好きな曲、好きなピアニスト、再開したピアノレッスンのこと、コンサートの感想などを気ままに綴ります。

2/21のレッスン〜 モシュコフスキー、バッハ、シューマン、ショパン

リュカ(・ドゥバルグ)君のコンサートの翌日がレッスンでした。

良いコンサートを聴いた後は、しばらく自分の(下手っぴいな)ピアノの音は聴きたくないのですが、そんなことも言ってるわけにもいかず、どこか心ここにあらず、な感じで教室へ…

 

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モシュコフスキー/20の小練習曲集より4番

練習はしましたが、あまり進歩していないような…

左手は少しはよくなっていると先生には言ってもらえましたが、右手の和音をもう少し響かせる、かつもっと豊かに歌わせる、ということで、その場で何回か弾き直し。

いちおう合格になりましたが、これで良いのかしら^^;

先生「また他の曲をやって戻ってきてもいいし、この曲集はサクサクやっていきましょう~」ということなので、次は5番をやります。

これも左手がちょこまか動く曲ですし、だんだん難しくなってきてます。

 

<次回までの目標>

5番、音をさらって、なるべくミスタッチなく弾けるようにしておく。

 

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バッハ/シンフォニア14番

右手の小指に精一杯、神経を払い、ソプラノを際立たせるように弾きました。

先生「とても良くなってますよ^^」ということでしたが、欲を言えば

・後半、左手の歌い方が少し雑なので、もう少し意識を向けて丁寧に

というわけで、そこを意識してその場でもう一度弾きます。

めでたく合格になりました!

残るシンフォニア、5番と15番の2曲なのですが、15番を最後にやって綺麗に?終わらせたかったので、次は5番をやります。なんとなく符点のリズムと装飾音が苦手な感じで、後回しにしてた曲についに向き合う時が…^^;

 

 <次回までの目標>

・5番、譜読み~3声で音を外さずに弾けるところまでもっていく。

 

シューマン /子供の情景より「木馬の騎士」

軽やかな3拍子、を心がけて弾くも、後半左手をはずしまくる…(冷や汗)

バロックダンス動画を見た成果か、先生には「3拍子感、よくなってます」と言っていただけました。

 ・右手がうるさすぎて左手のメロディラインが聴こえないので、音量配分を左右逆に。

(特に後半)

その場で何度が弾き直して、音量調節の感覚をつかむが、やはり左手のオクターブがミスタッチばかりで綺麗にハマらない。

そこだけ気になるので、次回、もう1回やって終わりにしましょう!ということに。余裕があれば次の曲「むきになって」も見てきてね、と言われましたが、たぶんない…(笑)

 

<次回までの目標>

・後半の左手のミスタッチがなくなるまで練習する。

・右手と左手の音量バランスを完璧にする。

 

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ショパン/ノクターン 15番

 前半~中盤はだいぶスムーズに弾けるようになりましたが、終盤がまだまだ練習不足で音を外してしまいした。

先生「前半はとってもいいですねー。中盤(前回、大注意を受けたところ)もOKですが…後半もちゃんと練習してきてね」←ですよね、すいません。

・前半はテンポもルバートのかけ方もいい感じなので、左ペダル(ウナコルダ)を使って、同じフレーズをくり返す部分は音色を変えてみましょう(なんだか、一気に上級者感が!)

 

今回のメインは、中盤のクライマックスの部分(58~74小節目)をどう弾くか、ということ。ここ、とにかくドラマチックでショパンらしさが満載、弾いていてグッとくる部分です。

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 赤丸をつけた部分(71小節目)がこの曲のピークなのですが、ここは4回転ジャンプを跳ぶつもりで思い切って弾いて!と先生がおっしゃいました(笑)←もしかして、先生はスケート好き?(後で訊ねたら、スケ〇タまではいきませんが、なかなかのコアなファンのご様子でした^^)

で、4回転ジャンプ、跳ぶには踏み切りが必要だし、それまでに助走が必要だし、もちろん助走の途中で休めないよね?ということで、58小節目~ここまで、一息で弾くのが望ましいそうです。

私は今まで1フレーズごとに呼吸を入れながら弾いてたので、ここの長~いシークエンスを一息で、というのは新しい発見でした。(ちなみに、ジャンプ後はフェルマータのところまではそのまま息を続けて、フェルマータでやっと終了、というのが一連の流れです。長い…ショパンのフレーズはとにかく長い、というのがよくわかりました。)

 

今日はここの部分を何回か弾き直し、呼吸を身体に覚えこませました。

 

 <次回までの目標>

・中盤を一息で弾けるようにする。

・後半、音を外さなくなるまで練習をする。

・前半、ウナコルダをどのように使うか、試してみる。

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さて、ブログに書いてある自分の練習記録を読み返してみて、 気づいたことがあります。

毎回、「練習、頑張る」と書いて締めくくっているのですが、その割には、練習できてないなと。というか、練習はしている(ピアノには向かっている)けれど、その割に、先生から言われたことが一週間で改善できていないことが多い気がします。(最後までとうとう改善できずに、そのまま終了になったことも…)

なぜか…自分では認めたくないけれど、できてない、弾けてない部分の練習が不足しているからです。たぶん、弾ける部分の練習量が1だとしたら、対して、10倍くらいは練習しないといけないんじゃないかと思うのですが、実際は3倍くらいしか練習できてない。でも、時間だけはそれなりにかけているので、「頑張った」気になってしまっている。というか、「頑張る」という目標は達成できた、ことになっている…

この頑張る、という言葉、もしかして意味がないんじゃないかと…?

「頑張る」って言ってるときは気持ちがいいんですけどね^^;(自分で言ってて、耳が痛い)

で、どうするか。

もっと具体的に、~する、という言葉に言い換えた方がいいかもしれない、なんて思ったので、今回はあえて「頑張る」、とは書かず、<次回までの目標>という項目を作って、やることを具体的に書き出してみました。こうやって書いてしまえば、逃げられないし、練習の際のリマインダーになるかなと。(つい、弾ける部分だけ楽しく弾きたくなる気持ちを押さえ込むためにも)

次週、<目標>が達成できたか、というチェックも合わせてしたいと思っています^^

 

  

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